2020年9月1日

普通鋼鋼材 7月輸出160万トンに減

 日本鉄鋼連盟が31日に発表した7月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸出量は前年同月比18・7%減の159万6000トンとなり、3カ月連続で減少した。新型コロナウイルスの感染拡大で、高炉メーカーが高炉の休止を実施するなどしているため大きく落ち込んだ状況が続いている。ただ、海外はいち早く経済回復を果たした中国が好調を持続している上、東南アジアをはじめ遠隔地も徐々に復調。海外市況も上昇基調となっており、遠隔地向けではホットコイルがCFR500ドルを超えるケースも出はじめているようだ。







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