2019年8月20日

中国鋼材市況、鋼板類下げ止まり 先物反発影響か 条鋼はなお弱く

中国の鋼材市況は先週に条鋼が続落、鋼板は下げ止まった。上海の異形棒鋼は1週間でトン70元(約1000円)、2週間で計210元下落。熱延コイルは横ばい、冷延は小幅ながら反転した。在庫が増え、不動産市場の先行き不安が高まった条鋼市況はなお弱いが、先行して下がっていた鋼板市況は秋の需要期に向け持ち直し始めた。先週に反発した先物価格も影響したようだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more