2026年2月3日
中国鋼材市況 再び軟化 粗鋼高生産 需要冷え込む 需給一段と緩む 先物高との連動性低く
中国の鋼材市況が再び軟化している。先物市場の鋼材価格に連動して上がっていたが、1月中旬以降に価格の連動性が低下し、現物市況が大きく下がっている。政府の景気対策期待や米中摩擦の緩和、欧州との関係改善などを好材料に金融市場は上げ含みだが、現物市況は粗鋼の高生産や季節的要因による需要の一段の冷え込みで需給が緩み、下げの圧力が強まっている。主要鉄鋼メーカーの鋼材在庫は前年より2割強増え、1月としては2020年以降の最多となり、余剰の安価な鋼材が国内外に出ていく状況が続きそうだ。



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