2009年8月4日

大阪チタニウム、スポンジチタン 減産50%強に拡大

 大阪チタニウムテクノロジーズはスポンジチタンの生産能力に対する減産幅を、40%強から50%強に拡大させている。次世代航空機の度重なる就航遅れの影響で、海外展伸材メーカーの在庫調整が長引くことが決定的となり、国内の展伸材需要もプラント関連の受注急減で低迷しているため、減産強化に踏み切った。下半期以降も不透明感が強く、生産計画が依然として流動的な情勢だ。

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