2015年8月13日

古河電工、海外売上50%射程に

 古河電気工業は、海外売上が底堅く推移する。同社は直近の2015年4―6月期業績で、海外売上高比率が48・0%と、14年度実績から3・6ポイント増加。北米の光ファイバー・ケーブル事業などの伸長や為替の円安という追い風も加わり、海外事業を伸ばした。同社では、今期(16年3月期)の売上高が9100億円になると計画。これに対し、同社は今期を最終年度とする3カ年中期経営計画「フルカワGプラン2015」の中で、海外売上高比率50%の実現を目指している。古河電工では中計で掲げた目標値の達成が視野に入り、グローバルな事業拡大を推進していく。







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