2016年2月17日

住友金属鉱山、電池材料に200億円

 住友金属鉱山は2019年3月期までの次期3カ年中期経営計画期間で、電池材料の生産能力増強に約200億円を投じる方針だ。リチウムイオン電池(LiB)用正極材のニッケル酸リチウムは、現行1850トンの月産能力を18年3月期に2550トンまで増強。三元系正極材も最終年度をめどに増産体制を整える。同社の正極材は電気自動車などの車載用LiBで需要が伸びており、さらなる拡大を見込む。

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