2017年2月15日

LME銅、供給懸念高まり急騰

 ロンドン金属取引所(LME)の銅は、現物の前場売値(セツルメント)で、約1年8カ月ぶりの高値水準となるトン6000ドル台を回復した。供給懸念をほとんど織り込んでいなかったこともあり、ストライキを強材料に銅は大幅高を演じた。現物よりも先物が高いコンタンゴ(順ザヤ)が大きく縮小するなど、すでに先行きの需給タイトを警戒する動きが見られる。

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