2019年10月31日

台・大展電線電纜 銅アノード生産拡大

大亞ケーブルグループで銅線やメッキ用銅アノード材などを製造する大展電線電纜(本社=新北市)は、電子材料向けメッキ用銅アノード(陽極)製品の生産が、5G関連需要を背景に拡大している。銅ボールの生産が27ミリサイズで18年度から約9%、無酸素銅ナゲットも30%ほど増加。2015年から関連会社で生産を開始したメッキ用酸化銅も前年比15―20%増ほど拡大している。同社は台湾・台北市でこのほど開催された台湾最大の電路産業国際展示会「TPCAショー2019」にも出展し、高い注目を集めた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more