2020年10月28日

アルミ圧延品 9月生産・出荷14万トン台回復

 日本アルミニウム協会が28日に発表した2020年9月のアルミ圧延品の生産・出荷動向(板・押出合計)は2カ月ぶりに14万トン台を回復した。板材は箔地と電子通信向けが好調だったほか、流通を含む「その他」が大幅に増えた。輸出を除く国内向け出荷は前年並みに回復した。箔出荷も5カ月ぶりに前年並みに回復。特にリチウムイオン電池(LiB)向けは項目が作られた19年1月以降、最も出荷量が多かった。箔も国内向けは前年同月でプラスに転じた。







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