2022年1月6日

住友金属鉱山 耐酸化サブミクロン銅粉の販売強化

 住友金属鉱山の粉体材料事業部は耐酸化サブミクロン銅粉の販売を強化する。粒径が0・3―0・4ミクロンと均一かつ微細な銅粉で、アトマイズ銅粉より低温で焼結が可能。さらに耐酸化性が優れ、保管しやすく取り扱いも容易だ。銀の代わりに配線材料に使えば、低コストでマイグレーションなどの課題も解決できる。向け先は需要を探っている段階としつつ、「銅の優れた導電性を生かせるパワー半導体など電子部品の需要を捉えたい」(営業担当者)考えだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more