2022年12月13日

PPC予測 23年銅36万トン供給余剰

 JX金属と三井金属が出資する国内銅最大手のパンパシフィック・カッパー(PPC)はこのほど世界の銅需給見通しをまとめ、2023年は35万8000トンの余剰とした。22年の見込み(29万8000トンの余剰)から若干拡大すると予測。銅価が高値圏にあるため鉱山・製錬メーカーの供給圧力が強い一方、最大需要国の中国をはじめ消費は伸び悩むと分析する。ただ、欧州でロシア材を避ける動きがあることなどから、実態の需給は引き締まる可能性も高いとみている。







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