2023年2月3日

エコ電線 市場で品薄感

昨秋ごろから建設・電販市場において、低圧を中心に建設用EM(エコマテリアル、以下エコ)電線・ケーブルの品薄感が漂っている。都市部の再開発をはじめ、データセンターや半導体工場、物流倉庫の建設といった案件で電線需要が高まっていることが原因との見方があるが、はっきりしたことは分かっていない。今年に入ってからは少しずつ改善の兆しを見せるものの、電線メーカーによっては依然として製造が逼迫しているほか、一部製品で生産が追い付いていないなど、市場への影響はしばらく続く見通しだ。





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