タングステン 需要減で価格弱含み

超硬工具などの原料となるタングステンが弱含んでいる。指標となる中間原料のAPT(パラタングステン酸アンモニウム)は、WO3純分10キロ当たり330ドル台半ばで、前月から3%程度下げた。中国や欧州で自動車産業が振るわず、タングステンの向け先となる超硬工具の需要も弱い。さらに下値の支えとされる中国での原料精鉱のタイト感が緩んでいることも要因とみられる。都内レアメタル商社は「中国の供給サイドの足並みが乱れれば値崩れもありうる」と話す。

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