2024年8月30日

スポット買鉱条件低迷 25年長契への影響懸念

銅・亜鉛・鉛鉱石のスポット買鉱条件がいずれも極度の低迷を続けている。銅は製錬メーカーのマージンである溶錬費(TC)/精錬費(RC)が一時のマイナスから水面上に戻ったものの、足元もTCがトン10ドル未満と歴史的低水準。亜鉛と鉛はマイナスが続いている。2025年積みの長期契約交渉が来月下旬あたりから徐々に始まるが、24年から条件が悪化することは不可避とみる関係者が多い。





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