硫酸不足で減産懸念 銅・ニッケル生産に影響 中国銅製錬には追い風

 中東情勢の緊迫を背景とした硫酸不足による世界の銅・ニッケル生産への影響懸念が強まっている。チリやコンゴ民主共和国(DRC)の銅鉱山で多く行われる溶媒抽出電解採取法(SX―EW)は大量の硫酸を必要とし、調達が停滞すれば「減産につながる恐れがある」(商社筋)。インドネシアで拡大しているニッケル製錬の高圧硫酸浸出(HPAL)も、短期的には生産が抑制される可能性を指摘する声が聞かれる。





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