2019年6月12日

日鉄建材 生活道路用柵、鋼製基礎を発売

 日鉄建材(中川智章社長)は12日、生活道路用柵の基礎「ストラクベース」を開発し、6月から販売を開始したと発表した。従来のコンクリート基礎に比べて50%サイズダウンしたうえ、重量も84%ダウンした鋼製基礎。通学・通園路で道幅が狭いところにも設置しやすくなる。基礎工事の材料・施工費を約18%削減できると同社では試算する。歩行者の巻き込まれ事故に対して世間の関心が高まるなか、各自治体は生活道路用柵の設置を検討しており、当面は道路用柵ベースで100メートル、新商品で50個の販売を目標とする。







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