2011年11月24日

「需要、今が底」 上田・鉄流懇会長

 鉄鋼流通問題懇談会(会長=上田弘志・JFEスチール常務執行役員)は22日、東京・茅場町の鉄鋼会館で定例会合を開いた。上田会長は、需要は8月以降月を追うごとに上向いており、タイの洪水の影響で停滞した自動車需要も、年明け以降は回復し、第3次補正予算の効果で建設需要にも期待できると指摘。

 「今が底だと思って動いている」とし、高炉大手をはじめメーカーが減産を強め、実需見合いの生産を継続する中、流通に在庫調整への協力を呼びかけた。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more