2012年12月7日

国内鉄スクラップ市況、様子見ムード続く

 国内鉄スクラップ市況は12月に入り、需給双方とも様子見ムードが続いている。関東地区では電炉買値と湾岸価格に差が生じ、下げへの不安感が残る一方で、関西地区では一部電炉が期間限定ながら購入価格を引き下げており、「多少なりとも東西で市況に温度差はあるが、輸出の消化や年末年始へ向けた電炉各社の手当てが、国内市況の下支えとなるのでは」(ヤード筋)との見方もある。







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