2014年4月25日

共英製鋼 異形棒5月契約、据え置き

 共英製鋼は24日、5月契約の異形棒鋼価格を全事業所で据え置くと発表した。引き合いも回復し、先行きの需要も期待できるうえ、コスト高の状態が続いていることから、販売価格の堅持を決めた。ただ、電力料金の再値上げなど、さらなるコストアップが予想されることから、6月契約以降は諸環境を見極めたうえで、製品値上げを検討していく方針。生産は5月については通常数量を予定しているが、需給が緩和した場合、緊急減産も実施する方針。







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