2015年3月25日

全国コイルセンター工業組合 出荷、5年ぶり減へ

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)によると、2014年度のコイルセンター出荷量は5年ぶりに減少することがほぼ確実となった。前年度比1・6%減の1618万3000トンとなる見込み。消費税増税後の反動減で、自動車や建設向けの出荷が伸び悩んだことが影響した。リーマン・ショック以降、緩やかに続いてきた回復局面は踊り場の様相を呈している。

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