ＪＦＥ建材、「ＪＦ100」700トン受注 物流施設向け初の大型案件

　ＪＦＥ建材(久保亮二社長)は23日、愛知県愛西市で建設が進む物流施設向けにリブ高さ100ミリのフラットデッキプレート「ＪＦ100」を約700トン受注したと発表した。物流施設向けでは初の大型案件となる。物流施設はこれまで配筋工など職人不足を背景に配筋付デッキプレートを採用するケースが多かったが、熊谷工場での内製化で約10％の性能アップを図ったロングスパン化などのコスト競争力が評価され、採用につながった。今回の受注を機に、物流センター向けでの拡販を進めたい考えだ。