2017年3月27日

日本金属、新中計 設備投資58億円

 ステンレス圧延大手の日本金属は24日、2019年度までの新たな3カ年中期経営計画を策定し、最終年度までに連結売上高510億円、経常利益32億円を目指すと発表した。設備投資は前中計から25億円増やし58億円(単独)を予定する。圧延・加工技術を原点に、新事業創出、成長製品拡販、グローバル事業の伸長、人財・設備投資の強化という事業戦略4本柱を打ち立てた。下川康志新社長、根本惠央副社長(ともに4月1日付)をはじめとする新経営陣の下、「成長と連携」をキーワードに高収益事業を創出し、技術立社としての地位を盤石なものとする。