2018年4月12日

小野建、姫路の加工体制強化

 小野建は姫路営業所(姫路市飾磨区)の加工体制を強化した。2月末には小型のバンドソー2基(大東精機製)を増設し、同設備を4基とした。形鋼類の切断は一部を外注に出していたが、顧客増加に伴い自社でも短納期対応を可能にし、外注先とタイアップをすることでさらなる短納期対応と拡販につなげるのが狙い。今後、切断加工量を現状比約5割増の月間450トン程度まで引き上げる方針。また、3月末には形鋼用のショット加工機(新東工業製)を新設するとともに、天井クレーン2基を増設した。H形鋼の穴開け加工を施した個所へのショット加工の要望が高まっていたことから、これに対応したもの。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社