2020年7月6日

小野建、スプライス分野参入 平板ドリルマシンなど堺に新設

 小野建は5月末に、堺スチールセンター(堺市西区築港新町)に最新鋭の平板ドリルマシン「ABF―900VE」(タケダ機械製)を新設するとともに、関連設備として小板用の平板表面処理機(タケダ機械製)1基、ショットブラスト1基(新東工業製)を導入し、6月からスプライスプレートの自社製作を本格的に開始した。ドリルマシンは24時間対応できる設備で、今年1月に導入した大型レーザー切断機と合わせて活用する。今後については、「高品質のスプライスを自社製作し、短納期で取引先に提供していくことで、CS向上につなげていきたい」(木下正祥・大阪支店長)としている。