2018年6月6日

近藤鋼材、グループ社でMグレード取得

 静岡県の大手鋼材問屋、近藤鋼材(本社=静岡県沼津市、近藤千秋社長)は、グループ企業の近藤総業(本社・社長=同)富士工場で、Mグレードの工場認定を取得し、鉄骨製作業務を開始した。溶接ロボット2セットなどの設備も整備し、月間1000トン程度の製作体制を構築。近藤鋼材が受注する関東西部地域の1000トン未満の中小物件に対する供給力を強化。鋼材一次加工設備も増強し、加工量を従来比約20%増の月間2300トン程度に引き上げていく。富士工場での総投資額は約2億4000万円。