2021年9月2日

近藤鋼材、近藤総業・富士に2億円投資 H形鋼複合加工全自動ライン導入 

 静岡県の大手鋼材問屋、近藤鋼材(本社=静岡県沼津市、近藤千秋社長)はこのほど、グループ企業の近藤総業(本社・社長=同)富士工場(富士市中里)に約2億円を投じ、H形鋼の切断から穴開け、開先、ショットブラストまでを行うイタリア製の複合加工ラインを導入した。同社が積極活用を進める3次元CADのテクラストラクチャーズで作成する図面データに基づき、搬入から搬出まで全自動の加工が可能。この機能を生かした鉄骨工事の受注拡大で、加工製品の高付加価値化を進めていく。

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