2019年2月1日

日鉄住金神鋼シャーリング、CAD/CAMを更新

 日鉄住金神鋼シャーリング(本社=大阪市此花区、浅野博之社長)は今年12月の立ち上げを目標に、CAD/CAMシステムを全面更新する。設備投資額は6000万円程度を予定。既存のシステム開発業者がCAD/CAM事業から撤退することになり、1年半前から切り替えを検討し、作業を進めていた。今回のシステムは標準機能の部分を多くし、同業他社も採用しやすいものとなる。クラウドとネットワークを活用し、CAD/CAM業務が将来的には在宅でもできるようにし、産休前後の女性などに働きやすい労働環境の提供にもつなげる。