2019年5月20日

グローバル・フォーラム、期限延長是非の結論持ち越し

 世界的な鉄鋼生産の過剰能力に対処する国際協調の枠組み、グローバル・フォーラム(GF)は15、16の両日、都内で事務レベル会合を開き、延長の是非などを協議した。生産能力など情報共有、分析を進めたGFの成果は共有しているものの、本年で3年の期限を延長する是非は結論を持ち越した。大多数は将来の再発防止のためにもGF継続を支持しており、議長国の日本を中心に今後の閣僚級の国際会合などあらゆる機会を捉えて詰めを急ぎ、6月末のG20大阪サミットに提出する報告書をまとめる。







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