2019年12月20日

CC出荷 19年度、4年ぶり減少へ

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がこのほど、経済産業省のヒアリング用にまとめた資料によると、2019年度のコイルセンター出荷量は前年度比4・1%減の1602万2000トンと4年ぶりに減少する見通しだ。主力の自動車や建設向けの低迷が響く。コイルセンターでは、需要不振に加え、国内高炉メーカーからの仕入価格上昇も採算悪化に拍車をかけており、関係者の先行き不安が強まっている。

スポンサーリンク