2020年3月10日

東群鋼材 営業社員がユーチューバーに 鉄骨情報配信チャンネル開設 動画第3弾、きょう公開

群馬県の有力鋼材流通、東群鋼材(本社=群馬県佐波郡玉村町、荒井大祐社長)は2月に動画共有サイト「ユーチューブ」で鉄骨情報配信チャンネルを開設した。自社の紹介に加え、ファブリケーターの工場や現場など鉄骨に関わる情報を配信するチャンネルで、同社の営業社員である唐沢直也さんと木暮修人さんがユーチューバーとして活動し、MCを務める。動画はユーチューブのほか、ホームページでも掲載。きょう10日には第3弾の動画を公開する。

ユーチューバーとしての名称は唐沢さんがKARA、木暮さんがGURE。鉄骨情報配信チャンネルは昨夏頃から構想を練り、二人が中心となって立ち上げた。

更新頻度は1カ月に1―2回を予定。「近年はお客様のファブリケーターでも人手不足に悩んでいる。当社も含め、求人を出しても応募がなかなかこないという現状がある」(木暮さん)とし、若年層に仕事の魅力をアピールし、双方の業界活性化の一助とするため配信を始めた。

ファブなどに直接行くユーチューバーは「誰もいなかった」(唐沢さん)ことも始めた理由の一つで「若い人たちの間では溶接など技術職の認知が低下している。こうした技術的な内容も紹介していきたい」(木暮さん)という。

2月に公開した第1弾・第2弾の動画は、東群鋼材の各倉庫や加工工場、本社ヤード、在庫センター、玉村北工場を紹介した。第3弾はきょう公開予定。第4弾以降には二人がファブへと実際に訪れ、社風や経営方針などにも焦点を当てつつ、動画内で紹介していく。

唐沢さんはかつて日本ファブテックで工務に従事し、現在は東群鋼材の営業および鉄骨製作請負などを担当する。木暮さんは営業の傍ら、人事も務める。直近では実際に動画を見たという人が面接に来るようになり、自社の採用活動への効果もさっそく出始めているという。現在は近隣のファブの撮影許可も下りており、依頼があれば「北海道から沖縄まで行きたい」(唐沢さん)方針。

二人はインスタグラムやツイッターなどSNSでも業界のアピールに注力しており、フォロワー数も順調に伸ばしている。若年層の利用者が多いSNS、動画共有サイトを活用し、営業面の効果を見込みつつ、業界の発展や知名度向上につなげていきたい考えだ。

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