2020年5月12日

特殊鋼・ステンレスメーカー、臨時休業の動き拡大 新型コロナ感染拡大 需要低迷、生産減受け

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要低迷、生産数量減少を受けて特殊鋼メーカー、ステンレスメーカーの間で雇用調整助成金適用による臨時休業に踏み切る動きが広がっている。3月もしくは4月から始めている山陽特殊製鋼や大同特殊鋼、日鉄ステンレスなどに続き5月以降で愛知製鋼、日本高周波鋼業グループ企業、日本冶金工業も休業実施に踏み切っている。