2020年5月28日

全鉄連5月調査 赤字比率、半数に迫る

 全国鉄鋼販売業連合会の各地区業況アンケート(5月調査)によると、鋼板や条鋼、鋼管など21品種の需給状況を示す業況判断指数(DI値)が前月比1ポイント低下のマイナス41となり、全品種で需給の緩和傾向が続いている。4月の企業収益状況の調査では赤字比率が同13ポイント増の45%と半分近くに迫り、新型コロナ禍による需要低迷など事業環境の悪化が鮮明となりつつある。

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