2020年7月2日

5月、CC出荷45%減74万トン リーマン後の最低下回る

全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)がまとめた流通調査結果によると、5月のコイルセンター出荷量は前月比29・2%減の73万5679トンに減少し、単月の出荷量としてはリーマン・ショック以降の最低だった09年2月の81万8727トンを下回った。前年同月比では45・3%減とほぼ半減。自動車メーカーをはじめとする大口需要家の減産に加え、大型連休で稼働日が少なかったことが要因となった。