2021年2月3日

20年CC出荷1373万トン 16%減、09年以来の低水準

全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)がまとめた流通調査結果によると、2020年のコイルセンター出荷量は前年比15・7%減の1372万6734トンとなり、2年連続で減少した。新型コロナウイルス感染拡大による経済停滞で、4月から8月にかけて前年比で2桁の減少率が続き、リーマン・ショックが直撃した09年の1255万3393トン以来の低水準となった。