2020年11月5日

全国CC、急ピッチで需給改善 9月末在庫7.4%ダウン

 全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)がまとめた流通調査結果によると、9月末のコイルセンター在庫は前月比7・4%減の137万4061トンとなり、4カ月連続で減少した。130万トン台となるのは2016年12月以来、3年9カ月ぶり。前月に続き、急ピッチで需給改善が進んでおり、足元は市中で歯抜けサイズが散見されるなど、タイト感が一層強まっている。