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2021.2.18鉄スクラップ 国内価格が再び上昇 輸出に先高観 なお続伸含み
関西地区の切板価格はこのほど、3000円前後反発し、9万3000―9万8000円(トン当たり、直線切り、SS400)どころが実勢化した。国内外メーカーが母材価格を大幅に引き上げてきたことで、地区の溶断業者は収益が急速に悪化、これを是正するため、年明けから切板の安値対応を回避するとともに、唱えを切り上げた。こうした動きが市場に浸透したもの。今後も溶断業者は収益改善のため、さらに唱えを引き上げていく方針。
H2 | 新断プレス |
39400円 (100) | 41300円 (100) |
369.95ドル (1.7) | 387.79ドル (2.67) |