2021年4月1日

橋本・鉄連会長 ゼロカーボン・スチール 新技術確立先行が鍵

日本鉄鋼連盟の橋本英二会長(日本製鉄社長)は31日の会見で2050年にCO2排出実質ゼロを目指すカーボンニュートラルについて「中国に先んじて新しい技術を確立することに大きな意味がある。コスト競争力を覆すチャンスとなる。ゼロカーボン・スチールの供給はお客さまが国際競争で有利に展開でき、鉄鋼メーカーはより頼られる存在になる。開発力が競争力と収益力、ブランド力を決める新しい時代の始まりだ」との認識を示し、「大きなチャンスと捉えて積極的にチャレンジする」と意気込みを語った。








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