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2024.12.4
2021年11月30日
日本製鉄は29日、意匠性チタン「TranTixxii(トランティクシー)」が屋根瓦に採用された浄土宗大本山増上寺大殿(東京都港区)がこのほど竣工したと発表した。施工面積は4235平方メートル(約22トン、チタン瓦約6万枚)となり、チタン製屋根瓦の採用実績としては過去最大。従来の大殿は約500トンの土瓦が使われていたが、チタン瓦に置き換えることで約10分の1の軽量化を実現した。耐震性の向上に加え、高耐食性と意匠性の両立により、格調高い屋根瓦の意匠を未来に引き継ぐ。
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