2021年12月15日

22年度粗鋼生産9500―9700万トン 鉄連・橋本会長、本年並み予想

日本鉄鋼連盟の橋本英二会長(日本製鉄社長)は、14日開催の会見で2022年度の全国粗鋼生産について「21年度と同程度の9500万―9700万トンとみている。内需は自動車の生産回復含めて200万トンほど増え、海外は市場が落ち着いていくが、来年の前半に半導体部品などの供給制約や物流ネックが解消されるのが前提となる」との見通しを示した。「オミクロン株の感染が拡大すると供給制約や物流ネックの回復に影響する」と新型コロナウイルス禍の動向が需要の焦点と指摘した。







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