2021年12月29日

関東の異形棒鋼電炉 採算重視の販売堅持

関東地区異形棒鋼電炉メーカーは収益改善を目指し、年明け後も採算重視の販売姿勢を堅持して、値上げ浸透を図る。地区大手メーカーは1月1日以降の契約分で異形棒鋼の販売価格をトン当たり2000円値上げし、同9万8000円に引き上げる。主原料・鉄スクラップ価格は軟弱展開で推移しているものの、「鉄スクラップ以外の各種コストが一段と上昇するため、値上げを完遂する」(大手異形棒鋼メーカー)とし、「安値明細は一切受け付けない」(別の大手異形棒鋼メーカー)と赤字状態の脱却に不退転の姿勢で臨む覚悟であり、売り腰を強める。