2022年6月16日

高炉3社、設備計画報告 水素製鉄開発を本格始動 共同研究、前倒し検討

日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所、金属系材料研究開発センター(JRCM)は15日、グリーンイノベーション基金事業の製鉄プロセスの水素活用技術開発を本格的に開始すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に採択された4社の水素製鉄コンソーシアムは、15日に第1回水素製鉄委員会(委員長=佐藤直樹・日本製鉄副社長)を開き、4社間の協力強化、開発活動の促進を確認した。各社が担当する設備の建設計画も報告した。4社で協力、12研究機関と共同研究を通じて開発し、可能な限り前倒しも検討する。





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