豊田通商が組織改正、金属本部を一部再編 サーキュラーエコノミー本部に佐合金属本部CEO、メタル＋（Pｌｕｓ）本部ＣＥＯに廣部金属本部ＣＯＯ

　豊田通商は2日、組織体制を4月1日付けで変更すると発表した。金属本部は一部をメタル＋（Ｐｌｕｓ）本部に再編・名称変更し、一部は化学品・エレクトロニクス本部の一部と共にサーキュラーエコノミー本部を新設する。

　メタル＋（Ｐｌｕｓ）本部に属することになるモビリティ素材ＳＢＵと金属製品ＳＢＵは、モビリティ素材ソリューションＳＢＵとメタルソリューションＳＢＵに再編、名称変更する。

　サーキュラーエコノミー本部に属することになる、金属本部の非鉄金属ＳＢＵと資源循環ＳＢＵ、科学品・エレクトロニクス本部の自動車材料ＳＢＵと化学品ＳＢＵは、資源開発ＳＢＵと電動化サプライチェーンＳＢＵ、資源循環ＳＢＵ、サステナブル素材ＳＢＵに再編、新設する。

　豊田通商は２日、金属本部を再編、新設するサーキュラーエコノミー本部のＣＥＯに佐合昭弘金属本部ＣＥＯが、メタル＋（Ｐｌｕｓ）本部ＣＥＯに廣部貴巳金属本部ＣＯＯが就任すると発表した。 　サーキュラーエコノミー本部のＣＯＯには、片山昌治金属本部ＣＯＯと浦田和幸化学品・エレクトロニクス本部ＣＯＯ、佐藤一範化学品・エレクトロニクス本部ＣＯＯ、尾﨑真人豊通ケミプラス社長が就任する。

　メタル＋（Ｐｌｕｓ）本部のＣＯＯには、栁澤宏金属本部ＣＯＯが就任する。