2024年4月16日

東京製鉄 鋼材店売り5契販価 3カ月据え置き 値上げ分の浸透見極め

東京製鉄は15日、2024年5月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは3カ月連続となる。会見した小松﨑裕司取締役常務執行役員営業本部長は、「鋼材市況は高炉原料の価格下落を背景に、米国を除く海外で値下がり局面が続いている。国内も足元の荷動きは精彩を欠いているが、品種や地域で状況が異なるものの、メーカー値上げに対する流通の販売価格引き上げは唱えから実勢に移行しつつある。この状況下、これまでの値上げ分のマーケット浸透状況や国内外の需給環境、市況動向の変化をよく見極めるため、全品種で販価を据え置くことを決めた。製造コストは高水準で推移する見通しで、マーケットをよく見ながら慎重に販価を設定していきたい」とコメントした。





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