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2024.12.4
2019年2月18日
東京製鉄は18日、2019年3月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を全品種で据え置くと発表した。全品種据え置きは3カ月連続となる。同日に会見した今村清志・常務取締役営業本部長は、「鋼材の需給環境は新年度も好調に推移する一方、諸資材のコストアップが続くため、メーカーの採算確保は予断を許さない状況にある。ただ、3月契約分の販売価格に関しては足元の国内外市況を考慮し、全品種で据え置きとした」と述べた。海外マーケットは春節明け後、回復機運が鮮明。一方、国内マーケットは先行きの回復が見込まれる中、現時点では各種ネックなどで足踏み状態にあり、国内外市場状況を総合的に判断し、販売価格を据え置いたとみられる。
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