2020年9月7日

「静脈産業の新潮流」 事業の幅広がる非鉄リサイクル 高まる選別ニーズに投資拡大 限られる内需、課題は売り先

 非鉄金属リサイクルの事業範囲が広がりを見せる。工場や解体現場で出る非鉄スクラップの扱いに加え、輸出できなくなった雑品スクラップなどに由来する低品位スクラップの選別ニーズが増しているためだ。これは非鉄リサイクル業界の機械化を促し、新たな成長事業の種となる可能性も秘める。一方、低品位スクラップのリサイクルでは売り先の確保という課題も浮かび上がってきた。再生原料としての品質をいかに高め、その価値を認めてくれる販売ルートを開拓できるかが今後の競争力を左右する。

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