――今上期(2020年4―9月期)の総括と今後の見通しを。
「上期は売上高が前年同期比18・7%減の1兆2392億8700万円、営業損失は114億1400万円となった。新型コロナ禍の影響により、4―6月期はワイヤハーネス、工作機械向けの粉末合金、エンジンに使われる焼結部品、車載用の電子ワイヤ、耐熱電線などが大きく落ち込んだ。特に主力のワイヤハーネスの生産量は前年同期の50%程度となった。一方、8―9月あたりから車載市場が急回復しており、ワイヤハーネスの生産量は前年並み、超硬工具や焼結部品は90―95%程度まで戻ってきた。通期業績に関しては、売上高を前回公表から500億円増の2兆8000億円、営業利益を200億円増の700億円と上方修正した。光ファイバーや電子デバイスが低調な情報通信関連事業は厳しい状況だ。しかし、下期のワイヤハーネスの受注量は、前年同期を上回る水準で推移するだろう」




















