2021年8月4日

企業研究シリーズ/古河電気工業千葉事業所(中) 光ファイバーケーブル生誕の地/産業用レーザー/銅加工の標準へ

古河電気工業の千葉事業所(千葉県市原市)は、本年6月16日に本格稼働を開始して60年を迎えた。情報通信事業とエネルギーインフラ事業の中核拠点として、電力ケーブルや通信ケーブル、「ファイテル・ブランド」をはじめとする光通信関連製品の開発と製造を担ってきた。現在では、洋上風力発電向けで需要の拡大が見込まれる超高圧電力ケーブルや高度情報通信社会に対応する新たな光製品の開発を進めている。電力と情報通信で挑戦を続けてきた千葉事業所の歴史と今後の取り組みを取材した。

千葉事業所は京葉工業地域に位置する。シンボルは超高圧CV(架橋ポリエチレン絶縁ビニルシース)ケーブルの絶縁工程を行うVCVタワーで、世界最大級の高さ90メートルを誇る。東京湾に接しており、超高圧電力ケーブルを船積みできる作りとなっている。

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