2021年12月10日

神戸製鋼・銅板事業 成長戦略を聞く 西口昭洋執行役員 下期月販平均5000トン見込む ボトルネック解消へ設備増強も

 神戸製鋼所の銅板事業は旺盛な需要が続き、販売量は新型コロナウイルス禍前の水準まで回復した。一方で需給がひっ迫しているほか、資源高騰や半導体不足による自動車減産で先行きの不透明さを拭えない。銅板事業を管掌する西口昭洋執行役員に足元の事業環境と今後の見通しを聞いた。

 ――今年度上期の販売実績を振り返って。

 「車載用コネクター、半導体リードフレーム(LF)向けがともに好調で、販売量は2020年度同期比60%増の約2万9000トンだった。月平均では約5000トン弱で、需要分野別では車載向けが自動車生産の回復に加えコネクターメーカーの在庫積み増しもあり好調。半導体リードフレーム向けもテレワーク関連需要が追い風となり堅調さを保った。新型コロナ禍前である2018年度の販売水準まで戻ったと見ている」

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