2022年2月9日

基幹労連/AP22春季取り組みを聞く/神田健一委員長/月例賃金改善にこだわる/分配と成長に変え好循環

鉄鋼、非鉄、造船重機、建設の労働組合で構成する基幹労連は8日の中央委員会で春闘のアクティブプラン(AP)22春季取り組みの方針を決めた。2年サイクルの総合改善年度として「2022年度は月額3500円」「23年度は3500円以上を基本」とする賃金改善を要求する。月額給与改善にこだわり、定期昇給含め全体の改善を示し、中小を含めた底上げ、底支えにつなげたいという神田健一委員長に方針を聞いた。