2012年11月20日

東京地区の針金、秋需で底打ち気配

 針金は底打ち気配。市中価格は4ミリがトン当たり19万円、2ミリが21万円中心となっている。建設投資が活発化するなど秋需の影響が徐々に出ている中で引き合いは増加。需要面で好転しつつある状況下、「足元では底打ち感が漂う」(問屋筋)との見方も聞かれている。一方で、扱い筋の再販価格では依然として安値が散見されており、下値には不安定さが残る。

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